会計事務所の営業活動

会計事務所は過去広告宣伝をしてはならない業種でしたが、広告宣伝が解禁されてから、より積極的に営業展開をされている会計事務所と、昔ながらの紹介で顧問先を増やしている事務所さまの両極端になっています。

弊社で調査したところ会計事務所の90%が顧問先減少、売り上げの減少と聞いています。10%の会計事務所さまは顧問先が増え、売り上げもあがっています。 

成長している会計事務所の傾向

人間関係重視型会計事務所 さま
四国でも、北海道でも、九州でも、大阪、東京でもどこでも同じ傾向ですが、中小企業の会合やセミナー等に積極的にでている税理士、そこで名刺をばらまいている方は確実に成長されています。誰とでも積極的に会話ができる税理士さんが多いです。

技術指向型会計事務所 さま
インターネットやシステムを駆使して、会計税務だけでなく販売営業仕入管理等を含めて顧問先の徹底的な合理化に導くことのできる会計事務所さまも成長しています。

専門業務に特化している会計事務所 さま
建設業・医療業・運送業・美容業・食品業等・得意分野を持っている会計事務所の場合、具体的に得意分野をHP等で説明し、他の事務所と差別化ができる会計事務所が成長しています。
ただ単に医療業が得意分野とHPに掲載しても反応はありません。経理を含めた得意分野のノウハウを公開することによって、より顧問先から問い合わせが増えています。

専門業務に特化している会計事務所は、地域の業界紙に広告をだすと効果があります。業界紙の広告は広告費が比較的安価で、広告スペースが大きくとれますので、より具体的にその業界の支援ができる広告を作成すれば、効果が出てくるでしょう。

営業主導型の会計事務所 さま
DMやHPで会計事務所紹介サイトの掲載。職員に積極的に営業活動させ、顧問先から顧問先の紹介の依頼し、紹介を受けた職員はボーナスが多く出る等、事務所全体で営業活動ができる体制になっている会計事務所は急成長しています。

攻めの営業をしている営業主導型の会計事務所が一番成長しています。
多くの会計事務所は待ちの営業の会計事務所であるため、営業主導型の会計事務所は非常に簡単に他の会計事務所を切り崩していくことができます。

人口減少・顧問先減少に対応するためには、なんらかの対策をしていかないと会計事務所は縮小になります。営業に消極的な会計事務所が多いため、営業の得意な税理士の間では、会計事務所業界は比較的成長しやすい業界だと言われています。

しかし、営業経験のない方には、営業主導の会計事務所に変身は難しいものです。

営業主導型の会計事務所に変身するには、下記の企画会社に依頼して成功しているケースがたくさんあります。参考までにご紹介しておきます。

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